日々、健康で活きいきと過ごすために

みなさんは、生活習慣病という言葉を聞いたことがありますか。生活習慣病とは、日々の生活習慣からくる慢性的なストレスによって引き起こされます。実は、日本人の3分の2が、「生活習慣病」で亡くなっています。そのため、厚生省が「健康日本21」という運動を始めて、生活習慣病になる前に、現代人の生活を見直そうという運動を広めています。みなさんにも、この機会に、ご自身の生活を振り返って、健康について考えてみましょう。

治療医学から、予防医学へ

予防は治療に勝ります

「病気になってから病院へ行けばいい」 忙しい現代人には、このように考えていらっしゃる方がほとんどだと思います。

もちろん、お医者様は、病気を治すために、症状によって様々な施術や薬の処方をしてくれます。しかし、慢性疾患(生活習慣病)は、生活習慣の慢性的なストレスによって引き起こされるため、一時的に症状を和らげること(対処療法)はできても、原因そのものを解消することはできません。


そこで、症状が現れる前に、からだを正常な状態に保つ働きを高めることによって、健康維持をはかり病気をおこさない医学「予防医学」が注目されてきています。

治療医学から、予防医学へ

アンチエイジングの実践

美しくあることは、健康であることです

慢性的ストレスをからだから少なくするために、生活習慣の改善・見直しと、自己管理での健康の三大原則(運動・睡眠・栄養)を実践して、定期的に個人個人に最適なケアと学習を受けることが大切です。「健美同源」という言葉があるように、健康であることは、美しくあることに通じます。心身ともに健康な生活をするには、ひとり一人が、自分のからだについて考えながら生活する、毎日のこころがけが大切です。

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